- 口を開け閉めするときに「カクッ」「ジャリッ」と音が鳴る
- 口が大きく開かない、開けにくい
- 顎の関節やその周囲の筋肉が痛む、重だるい

顎関節症
顎が鳴る・痛い、口が開かない…それ、「顎関節症」かもしれません

顎に違和感を覚えていても、「いつものこと」と放置していませんか? このような症状は「顎関節症」のサインである可能性があり、放置すると症状が悪化し、食事や会話などの日常生活に支障をきたすことがあります。
でい歯科医院では、噛み合わせや全身のバランスを考慮した丁寧な診断で、一人ひとりの症状に合わせた治療をご提案しています。
顎関節症の代表的な3つのサイン
噛み合わせと顎関節の専門知識に基づく丁寧な診断

顎関節症・噛み合わせ治療に
20年以上携わってきた院長
「口を開けると音がする」「口が思うように開かない」「顎が痛い」などの症状がある方は、顎関節症を発症している可能性があります。顎関節症の原因は複数あり、その一つに「噛み合わせのずれ」が考えられます。そのため、顎関節症の診断・治療では、噛み合わせの状態もあわせて確認することが重要です。
当院の院長は、噛み合わせの研究に長年携わってきた丸山剛郎名誉教授のもとで知識と技術を学び、噛み合わせと顎関節症の診療について20年以上(2026年現在)にわたり研鑽を積んでまいりました。大阪大学歯学部附属病院顎関節咬合科でも診療経験を重ねてきました。
そこで学んだ知識や技術をいかし、患者さま一人ひとりに寄り添った治療をご提供しています。「顎の調子が悪い」「顎関節症かもしれない」と不安をお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。

「咬合再構成」による
お口全体のバランス調整
「咬合再構成」とは、崩れた噛み合わせをお口全体のバランスを考慮しながら整えていく考え方です。大阪大学歯学部附属病院顎関節咬合科で培った矯正治療やインプラント治療の知見をいかし、歯並びや被せ物の状態、噛み合わせを総合的に確認します。
必要に応じて姿勢やお口の機能にも目を向け、一部分だけではなく、お口全体の調和を大切にした診療を行っています。
多角的な視点から原因を探る顎関節症治療

顎関節症の原因を多角的に確認
顎関節症の原因は多くの場合一つではなく、噛み合わせのずれや歯ぎしり、頬杖をつく癖、片側だけで噛む癖など、さまざまな要因が複雑に関連し合っています。
患者さまそれぞれの症状がどのような背景から生じているのかを見極めるため、当院では丁寧なカウンセリングで日ごろの癖を確認するほか、噛み合わせの検査や顎の状態の診断を行い、その結果に応じて適切な治療をご提案しています。

全身のバランスや舌の位置にも着目
顎関節症は、お口の中だけでなく全身のバランスが影響して発症している場合があります。当院では、噛み合わせだけでなく、姿勢やお口の機能に関わる「舌の位置」にも着目しています。
大阪大学医学部附属病院顎関節咬合科で培った知見をいかし、お口全体の機能や体のバランスを総合的に確認しながら、一時的な痛みの緩和にとどまらない再発しにくい健康な状態を目指します。

顎への負担を軽減する「スプリント(マウスピース)療法」
顎関節症の原因の一つである歯ぎしりや食いしばりによって顎へ負担がかかっている場合には、「スプリント」というマウスピース型の装置を使用していただくことがあります。
睡眠時に装着することで、歯や顎関節への負担を軽減し、筋肉や関節を安静な状態に保ちます。治療開始後は1~2週間ごとに装置の調整を行い、その後は症状に応じて1~3ヵ月ごとに経過を確認しながら、必要に応じて再調整を行います。
顎の動きを改善する「マニピュレーション(徒手)療法」
「マニピュレーション(徒手)」は、歯科医師が手を使ってお口の中から関節円板(顎の骨と骨の間にある軟骨のような組織)の位置を調整し、顎の動きを改善する治療法です。
「急に口が開かなくなった」「顎が引っかかって動かない」といったクローズドロック(関節のロック状態)に適用することがあり、関節や周囲の筋肉の状態を確認しながら、顎がスムーズに動くよう慎重に行います。
外科的な処置をともなわないため体への負担を抑えられるという特長がありますが、適用するには十分な検査・診断が必要であり、症状によってはほかの治療法をご提案する場合もあります。
姿勢が崩れると頭の位置が変化し、噛み合わせや顎関節に負担がかかることがあります。そのため当院では、お口の中だけでなく、姿勢や日常生活の習慣についても確認し、症状との関連を総合的に評価します。
頬杖やうつ伏せ寝、片側ばかりで噛む癖など、顎関節に負担をかける可能性のある生活習慣を確認し、一人ひとりの状態に合わせたアドバイスをします。また、治療前後には写真撮影や経過の記録を行い、お口や姿勢の変化を確認しながら治療を進めます。
顎関節症はさまざまな要因が関係していることがあるため、多角的な視点から原因を検討し、症状の改善を目指します。顎の痛みや口が開けにくいなどの症状でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

急なトラブル「顎が外れた」場合の対応

大きく口を開けた際に顎が外れ、口を閉じられなくなる症状がある場合は、「顎関節脱臼(がくかんせつだっきゅう)」が疑われます。当院では顎関節脱臼にも対応しており、外れた顎を元の位置へ戻す処置を行っています。診療状況によっては当日の対応も可能(※)ですので、まずはお電話でお問い合わせください。
顎関節脱臼を繰り返すと、再び外れやすくなることがあるため、適切な対応が大切です。ご自身で元に戻せた場合でも自己判断せず、できるだけ早めに歯科医院を受診しましょう。症状や状態によっては、追加の治療が必要となる場合があります。※可能な限り当日の対応に努めていますが、診療状況により対応できない場合があります。
顎関節症と
全身の不調との関わり

肩こり・頭痛・睡眠の質の低下と
顎関節症の関係
顎関節症では、顎の痛みや違和感だけでなく、肩こりや頭痛などの症状をともなうことがあります。また、歯ぎしりや食いしばりがある方では、朝起きたときに顎の疲れや熟睡できていないような感覚を覚えることもあります。
こうした症状にはさまざまな原因が考えられますが、お口の状態が関係している場合もあります。
当院では、一人ひとりの症状やお悩みに寄り添い、お口の機能の維持・改善を目指した診療を行っています。顎の機能を正常に保つことは、食事や会話を楽しみ、健康的な毎日を送るためにも大切です。顎の違和感や噛みにくさなど気になる症状がありましたら、お早めにご相談ください。

食事や会話を楽しむために
大切な顎の機能
食事や会話を楽しむためには、歯だけでなく、顎の機能を正常に保つことも大切です。顎関節症を放置すると、症状が続いたり、日常生活に支障をきたしたりすることがあります。
当院では、一人ひとりの症状やお悩みに寄り添い、お口の機能の維持・改善を目指した診療を行っています。顎の機能を保つことは、食事や会話を楽しみ、健康的な毎日を送るためにも大切です。
顎の違和感や噛みにくさなど気になる症状がありましたら、お早めにご相談ください。
治療等における一般的なリスク・副作用
顎関節症の治療
・顎関節や咀嚼筋の異常により生じる痛みや開口障害などを改善する治療です。スプリント療法、理学療法、生活指導などを組み合わせて症状の軽減を図ります。
・症状や治療内容などにより自費診療(公的健康保険適用外)となるため、保険診療より高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・一般的な治療費は5,000円~20万円、一般的な治療期間は1ヵ月~1年、一般的な通院回数は3回~20回となります。症状や治療内容などにより異なりますので、あくまで目安としてお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。
・顎関節症の原因は多因子であり、治療効果や治療期間には個人差があります。
・スプリント(マウスピース)を使用する場合、装着による違和感や一時的な噛み合わせの変化が生じることがあります。
・治療の経過や全身・口腔内の状態などにより、治療計画を変更することがあります。
・日常生活における顎への負担(食いしばり・歯ぎしり・硬いものの咀嚼など)が症状に影響するため、生活習慣の改善が治療効果に大きく関わります。
・症状が改善しない場合や重篤な器質的変化が認められる場合は、口腔外科や専門医療機関へのご紹介が必要となる場合があります。
・最終的な治療結果や長期的な効果を保証するものではありません。治療後も、適切なセルフケアと定期検診を継続することが重要です。
噛み合わせ治療
・上下の歯の接触バランスや顎の動きを整え、口腔機能の改善を図る治療です。症状に応じて調整を行い、安定した噛み合わせへ導きます。
・症状や治療内容などにより自費診療(公的健康保険適用外)となるため、保険診療より高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・一般的な治療費は3万円~30万円、一般的な治療期間は1ヵ月~1年、一般的な通院回数は2回~12回となります。症状、治療の目的・内容などにより異なりますので、あくまで目安としてお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。
・治療の経過や全身・口腔内の状態などにより、治療計画を変更することがあります。
・スプリント(マウスピース)を使用する場合、装着直後は違和感や異物感、発音のしづらさ、唾液分泌の増加などを感じることがあります。多くは時間の経過とともに改善しますが、慣れるまでに時間がかかることがあり、個人差があります。
・使用方法や使用時間を守らない場合、十分な治療効果を得られない場合があります。
・噛み合わせの調整や補綴物(詰め物・被せ物)の調整により、一時的に違和感や咬合時の不快感が生じることがあります。
・咬合の変化にともない、特定の歯や顎関節、筋肉に負担がかかり、痛みや疲労感が生じることがあります。
・歯ぎしり・食いしばりなどの習癖や強い咬合力がある場合、症状の改善に時間がかかる、または再発することがあります。
・顎関節や筋肉の状態によっては、開口障害、関節雑音、痛みなどの症状が一時的に増悪することがあります。
・噛み合わせは加齢や生活習慣、歯の移動などにより変化するため、治療後も長期的に安定した状態を維持することが難しいことがあります。
・治療後も、適切なセルフケアと定期検診を継続することが重要です。
マニピュレーション(徒手)療法
・顎関節やその周囲の筋肉の状態を確認しながら、歯科医師が手で顎をやさしく動かし、本来の関節運動を促すことを目的とした治療です。口が開きにくい場合や顎関節の動きに制限がある場合などに行います。
・症状や治療内容などにより自費診療(公的健康保険適用外)となるため、保険診療より高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・一般的な治療費は3,000円~5万円、一般的な治療期間は1日~3ヵ月、一般的な通院回数は1回~10回となります。症状や治療内容などにより異なりますので、あくまで目安としてお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。
・治療中または治療後に、一時的な顎の痛み、違和感、筋肉痛、だるさなどが現れることがあります。多くは時間の経過とともに軽減しますが、個人差があります。
・治療中は大きく口を開けていただくため、一時的に顎の疲れや開口時の違和感が生じることがあります。
・顎関節や周囲の筋肉の状態によっては、十分な効果が得られない場合や、複数回の治療が必要となる場合があります。
・急性の炎症や外傷、顎関節脱臼、重度の顎関節疾患など、症状によっては本治療が適さない場合があります。
・治療の経過や全身・口腔内の状態などにより、治療計画を変更することがあります。
・この治療のみで症状の改善が難しい場合は、スプリント(マウスピース)療法や噛み合わせの調整、生活習慣の改善指導など、ほかの治療を併用することがあります。
・最終的な治療結果や長期的な効果を保証するものではありません。治療後も、必要に応じてセルフケアや定期的な経過観察を継続することが重要です。
顎関節脱臼の治療
・顎関節脱臼は、顎の関節が正常な位置から外れ、口を閉じられない、顎の痛みなどの症状が生じた状態を整復する治療です。必要に応じてマニピュレーション(徒手)療法や固定、生活指導などを行います。
・多くの場合、保険診療となります。一般的な治療費は3,000円~10万円、一般的な治療期間は1日~1ヵ月、一般的な通院回数は1回~5回となります。症状や治療内容などにより異なりますので、あくまで目安としてお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。
・整復時や整復後に、一時的な痛み、違和感、腫れ、筋肉痛などが生じることがあります。多くは時間の経過とともに軽減しますが、個人差があります。
・脱臼を繰り返している場合や関節・靱帯の状態によっては、再発することがあります。
・整復後は一定期間、大きく口を開けることや硬いものを噛むことなどを控えていただく必要があります。
・顎関節や周囲組織の状態によっては、整復が困難な場合や、外科的治療・専門医療機関での治療が必要となる場合があります。
・治療の経過や全身・口腔内の状態などにより、治療計画を変更することがあります。
・最終的な治療結果や長期的な効果を保証するものではありません。治療後も、必要に応じてセルフケアや定期的な経過観察を継続することが重要です。
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