香芝市五位堂で小児歯科が得意な歯医者

〒639-0223 奈良県香芝市真美ケ丘5-3-25 三和ビル1階
近鉄大阪線「五位堂」駅よりバス3分、徒歩15分

診療時間
9:00~13:00 × ×
14:30~19:30 × ×

△:14:30~18:00
休診日:木曜・日曜・祝日

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小児【離乳食の進め方】

当院では子供を押さえつけて治療することはいたしておりません。子供の成長を考えると一度の押さえつけ、無理やりな治療が今後どれほど大きな障害となるかは計り知れないからです。

フッ素とキシリトールは生後6ヶ月ごろから使い始めます

「フッ素は体に悪いのではないか…」と、フッ素をためらっていらっしゃる人がいるかもしれません。

しかし、幼児に使う歯みがき剤の量は1回約30mg。

これは1日2回使ったとしても体重10kgの子供が飲み込んでも安全とされる(アメリカ環境庁)フッ素量のわずか1/10!!

この量で体に悪影響がでるようなことは、まずありません。

さらにうがいするもので、正しくつかっている限り、フッ素を怖がる必要はないのです。 

スタートから完了まで、離乳食の進め方

おっぱいを吸う動作(哺乳反射)をしていたのが、自分の意思で飲むことを覚えていきます。

パパやママにだっこされながら、母乳やミルク以外の味を覚えます。

口にするもの:液体(果汁)

舌が前後に動くようになって、口にためて、舌でのどの奥に食べ物を送り、飲み込めるようになります。

はじめはだっこしてあげると安心します。ゴックンと飲むことを覚えます。

食べるもの:ドロドロ状(ポタージュ)

舌が前後に加えて上下にも動き、上あごと舌で食べ物をつぶすことができるようになります。

お座りが出来るようになったら、椅子に座らせて食べさせてみましょう。モグモグと噛む様子が見られます。

食べるもの:舌でつぶせる固さ(豆腐)

舌が前後、上下のほか、左右にも動き、舌で食べ物を移動させながら、歯ぐきで物をつぶすことができるようになります。

自我が芽生え、手づかみで自分で食べることを覚えます。椅子の下にシートなどを敷いておくとこぼしても安心ですね。

食べるもの:歯ぐきでつぶせる固さ(バナナ)

舌を自由自在に動かせるようになり、歯や歯ぐきでリズミカルに噛んだり、つぶせたりできるようになります。

家族で楽しく食卓を囲み、大人の料理から取り分けていろんな味に挑戦させて。ただし、基本は薄味です。

食べるもの:歯ぐきで噛める固さ(肉団子)