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〒639-0223
奈良県香芝市真美ケ丘
5-3-25
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診療日
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顎関節症とは、そもそも特定の病名ではなく、さまざまな原因によって引き起こされる、あご周辺で起こる病気の総称です。いわば、「顎関節症候群」と呼ぶべきもので、5つの分類に分けられています。

顎関節症は5つの種類に分類されます

あごの筋肉痛

I型は、噛むときに使う筋肉(咀嚼筋)の障害によるものです。
ようするに「筋肉痛」ですね。後頭部や首、ほほのあたりに痛みが出ます。
頭痛や肩こりが起こることもあります。

顎関節の捻挫

II型は、あごの関節を包んで、関節が円滑に動くように働いている
「関節包」や靭帯の、外傷性の病変によるもの。
つまり顎関節部の「捻挫」のようなものです。

関節の間にあるクッションの異常

III型は、上あごの骨と下あごの骨の関節の間にある関節円板がずれて、口が開かなくなったり、ポキンとか音がします。顎関節は、耳のごく近くにありますから、影響が出やすく、耳鳴り、ふらつきなどの耳に関係する症状が起こってくることもめずらしくありません。

顎関節の骨の変形

IV型は、顎関節の骨が変形してしまっているもの。あごがミシミシと軋むような音がすることがあります。強い痛みが出ることもあります。

その他

V型はI~IVに該当しないその他のもの、顎関節症ではあるだろうけれども、I~IVのどれにも当てはまらないもの。知覚神経の異常による痛みと違和感や身体化した顎関節の症状もこの中に含まれます。

こんなきっかけに注意

  • うつぶせ寝
  • 頬づえ
  • 大口を開けて高いキーの歌を歌う
  • 枕を高くして寝る

治療法

スプリントの装着による対処療法

スプリントと呼ばれるマウスピースのような物をお口にはめてもらい、顎の関節にかかる過度な負担を軽くするようにします。 初めは1~2週間に一度を目安に、状態チェックとスプリントの調整をします。
何回かの調整の後は、顎関節の状態により1~3ヵ月の間をあけて、経過観察とスプリントの調整をします。

原因・誘因の除去

顎関節の原因には、不適合な補綴物によるもの、寝る時の姿勢や頬杖によるもの、成長段階において咬み合わせがおかしくなってしまったもの、虫歯や歯の喪失によって咬み合わせがおかしくなってしまったもの、片咬みなどの食習慣によるものなど様々な要因が考えられます。咬み合わせを少し調整したり、虫歯や被せ物などをやり直すだけでいいものから、矯正などの処置が必要になってくるものなど、その原因によって治療法様々ですので、詳しくは一度、ご来院のうえ、ご相談下さい。